あなたは今、こんな気持ちを抱えていませんか。
「投資って怖い。でも貯金だけじゃダメな気もする」「SNS で同世代の投資成功談を見て焦るけど、自分には難しそう」「老後のお金が不安だけど、何から手をつければいいかわからない」「年金ってホントにもらえるの?払い損じゃないの?」
著者のもとに寄せられる相談でも、「なんとなく不安だけど何をすればいいかわからない」という声が圧倒的に多く聞かれます。
なぜこれほど多くの人が「漠然とした不安」を感じているのか。その最大の理由は、「正しい情報を知らない」ことにあります。
著者は社会保険労務士・ファイナンシャルプランナーとして四半世紀以上、多くの方から年金・社会保険・資産形成の相談を受けてきました。その経験から確信していることがあります。
日本の社会保障制度は、皆さんが思っているよりもはるかに充実しています。公的年金は破綻しません。健康保険は病気やケガをしたときに強力に守ってくれます。雇用保険の一定要件を満たしていれば、育児休業等給付で子育て中も収入を確保してくれます。これらは、皆さんの働き方に応じて利用できる制度です。
メディアやSNS には年金や老後資金への不安を煽る情報が溢れています。特にSNS では「年金は破綻する」といった過激な表現も見られます。こうした情報の多くは事実を誇張したり、一部だけを切り取ったりして作られたものです。
正しい知識で不安は消えます。そして、公的制度という「すでにある安心」の上に、着実に自分の資産を積み上げていくことができます。
これまで数多くのケースを見てきました。そこでわかったことはシンプルです。資産形成は、正しい順番でやれば、誰でもできるということです。逆に言えば、順番を間違えると、ほぼ確実に失敗するともいえます。
本書では、制度の細かな説明や専門的な投資理論はできるだけ省き、あなたが「今日から何をすればよいか」に絞ってお伝えします。
「なんとなく不安」だった気持ちが、本書を読み終えるころには、「これなら私にもできる」という前向きな気持ちに変わっているはずです。
さあ、一緒に始めましょう。