どうぶつ×ニンゲンの知識人。
語られるのは、地球のこと、未来のこと。
それは、すべての命に関わる問い。
ミミズ、カリブー、金魚、牛――。
本書では、さまざまな「どうぶつ」たちが“問いを投げる側”となり、地球の環境問題に向き合うニンゲンに語りかけます。
生物学者の福岡伸一ハカセと土をつくるミミズは、
「ニンゲンは利他的に生きていけるのか」を考え、
写真家の大竹英洋さんと北極圏に生きるカリブーは、
「変わりゆく環境で生きる大変さ」に目を向け、
サステナブルデザイン実践者の益田文和さんとペットとして暮らす金魚は、
「豊かさってどんなものだろう」と思案し、
工学者の山本良一教授と家畜として生きる牛は、
「命と利用の関係」を見つめていきます。
ニンゲンの知識人は、生物学者で作家の福岡伸一をはじめとする専門家たち。
科学的知見と実践的な視点から、どうぶつとニンゲンが地球の未来を考えます。
ニンゲン中心で築かれてきた価値観ではなく、
地球に棲む他の生きものの視点から環境や命を見返したとき、
私たちの“当たり前”はどのように揺らぐのか。
読み終えたあと、自分の生き方や選択を少し見直したくなる――
いまの時代に必要な、視点を革新する新しい環境読本です。
『どうぶつに聞いてみた』続編。