• 発売日:2025/07/14
  • 出版社:地平社
  • ISBN:9784911256275

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広島のともしび

広島のともしび

通常価格 2,640 円(税込)
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商品説明
記者はなぜ「報道しない」道を選んだのか?

原爆被害者を守るため、自ら報道することを封じた反骨の記者がいた。報道と支援の狭間で揺れながらも当事者に寄り添い、核被害を告発し続けたジャーナリスト・秋信利彦と原爆小頭症被爆者家族の会「きのこ会」の60年の記録。

推薦 永田浩三(ジャーナリスト・武蔵大学名誉教授)

「自ら伝えることを封印し、小頭症の当事者や家族をメディア攻勢から守り、盾となろうとした記者・秋信利彦。昭和天皇への渾身の質問の背景に、どんな願いが込められていたのか。そして封印を解き、放送で伝えようとしたものは何だったのか。ジャーナリストだけでなく、核兵器の罪に思いを馳せる全ての人に読んでもらいたい。」
目次
第1章 秋信利彦と原爆小頭症
第2章 プレスコードと胎内被爆者報道
第3章 隠された原爆小頭症を暴いた秋信らの取材
第4章 きのこ会設立と認定への運動
第5章 きのこ会の会員たちとの絆と葛藤
第6章 きのこ会をとりまく社会との軋轢
第7章 秋信が封印を解いた二つの番組
第8章 昭和天皇記者会見での問いかけ
第9章 老いてゆく家族と支援の継承
第10章 「核」を問い続けたジャーナリスト
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