「週刊文春(6/25号)」書評欄に「今週の必読」として掲載されました
「小説が希望を描けるとしたら、現実にたしかに希望があるからなのだ。
この物語はそのことを私たちに信じさせてくれる」(評者:小野正嗣さん)
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「国境は世界でもっとも愚かな嘘」
メキシコ人作家によるラテンアメリカ移民の過酷で切実な現実を描く物語
「移民」「国境」「人権」「女性の連帯」
中南米の抱える諸問題を知る最良の1冊
[カスティージョ・イスパノアメリカ文学賞 受賞作]
「危険な亡命ルートを通じて故郷を追われざるを得なかった何百万もの人々に声と顔を与えた。抑制が効いた心情を揺さぶる描写が素晴らしい」
「移民、国境における残酷な欺瞞、子ども、女性、もっとも弱い立場のコミュニティに対する暴力など、非常に困難な状況に直面しても人間性を保つ、エル・サルバドルの少女を主人公とした新鮮な声を持つ小説であり、女性同士の連帯を強調している」(審査員コメント)
装画=津田周平