精油や芳香蒸留水の香りは、どのような成分によって特徴づけられているのでしょうか。
本書は、『ビジュアルガイド 精油の化学』に続くシリーズ第2弾として、日本と世界の精油、そして芳香蒸留水(ハーブウォーター)を取り上げ、それぞれの香りの特徴と成分組成を豊富な図表でわかりやすく解説した一冊です。
ラベンダーやローズマリー、ユーカリなど、アロマテラピーでよく知られる精油はもちろん、日本を代表するクロモジ、ヒノキ、スギ、ユズなどの精油についても収載。さらに、芳香蒸留水の香りの特徴や成分についても詳しく紹介しています。
精油の香りは、数十から数百種類にも及ぶ揮発性成分の組み合わせによって生み出されています。本書では、各精油や芳香蒸留水に含まれる主要成分をグラフや図表で視覚的に示しながら、それぞれの香りの違いや特徴を科学的な視点から理解できるよう構成しました。
また、植物学的な分類や産地、抽出部位などの情報も掲載し、日本の香りと世界の香りを比較しながら学べる内容となっています。
アロマテラピーや精油を学ぶ学生・講師の方はもちろん、調香、香粧品開発、芳香植物研究に携わる方にとっても実用的な参考書です。
「なぜこの精油はこのような香りがするのか」
「日本産精油にはどのような特徴があるのか」
「芳香蒸留水の香りは精油とどう違うのか」
そんな疑問に、成分分析データと豊富な図表を通して答える、香りを科学するためのビジュアルガイドです。