生成AIという新しいパートナー

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生成AIという新しいパートナー
  • 発売日:2026/07/10
  • 出版社:読書人
  • ISBN:9784911492048

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生成AIという新しいパートナー

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通常価格 1,430 円(税込)
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  • 発売日:2026/07/10
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商品説明
生成AIは、単なる高性能な検索エンジンでも、便利な文章作成ツールでもない。それは、我々自身の知性のあり方を映し出し、その輪郭を明瞭に示し、「人間とは何か」という、哲学が古来問い続けてきた根源的な問いを、今までにない切実さをもって私たちに突きつける、巨大な「鏡」なのである。
本書は、この新しい鏡と、三人の人文分野の探求者が、それぞれの現場でいかに向き合い、格闘し、そして対話したのかを記録した知的な冒険の書である。
AIを、単に「使う」べき道具としてではなく、共に「遊ぶ」べき対話相手として、さらには「デジタル空間における知の巨人、ソクラテス」として捉え直す。その戯れと対話の先に、何が見えてくるのか。本書は、そのスリリングな思考のプロセスそのものを、読者と共有しようとする試みである。
目次
はじめに

序章  対談「知性の未来、遊びの精神」(島田裕巳×斎藤哲也) 
第Ⅰ篇 AI時代の知的生産術
第1章 私というメディアの進化―ワープロからAIまで(島田裕巳) 

第2章 作家の仕事はこう変わる(島田裕巳) 

第3章 ライターは生成AIをどのように活用しているのか(斎藤哲也) 
第Ⅱ篇 AIと戯れる―人文知の新たな地平

第4章 知的遊戯のすすめ―AIとの戯れ(島田裕巳/斎藤哲也) 
序 なぜ今、AIと「遊ぶ」のか
第1節 知のシミュレーターとの対話―架空の対談と文学の書き換え 
⑴賢者の召喚――ソクラテスはイーロン・マスクをどう問うか
⑵文豪の憑依――『走れメロス』を芥川と村上春樹、フォークナーが書き直すなら
⑶批評のシミュレーション―柄谷行人はAI文学をどう読むか
第2節 孤独な快楽から思考のデュエットへ―音楽と趣味の世界 
⑴架空の音楽鑑賞会―キング・クリムゾンとベートーヴェンを聴く
⑵オーディオの仮想試聴―耳を持たない評論家
第3節 NotebookLMという巨大な遊戯場 
⑴耳で聞く批評と議論 / 
⑵スライド作成の快楽
⑶「知の攪拌機」としてのNotebookLM
結語 遊びの精神が拓く、人間とAIの共進化

第5章 宗教学的対話とデジタルのソクラテス(島田裕巳) 
序 新たな対話の時代の到来
第1節 中立性と客観性の鏡としてのAI―宗教学的視点から 
⑴人間的対話の隘路―結論ありきの問答 / 
⑵感情なき対話者の誕生
⑶宗教学者の理想像としてのAI 
第2節 思考の外部に立つパートナー―哲学的視点から 
⑴あらゆる思想の外部へ
⑵倫理の淵を覗き込む
⑶デジタル・ソフィストとの対峙
第3節 共同制作と創造性の地平 
⑴創造性の新たな源泉
⑵対話の果てにある自己発見
結語 謙虚さと警戒心をもって 
第Ⅲ篇 AIの根源へ――いつもそこにライプニッツがいた

終章 ライプニッツの夢、あるいはAIの未来(黒崎政男) 
序  なぜ今、ライプニッツなのか? 
第1節 デジタル革命の深層―すべてを0と1にする思考 
第2節 300年早い予見者、ライプニッツ 
第3節 偶然か、必然か―スピノザとの対決 
第4節 決定論的カオス―予測不可能な必然 
第5節 ライプニッツの偶然論―世界の深淵に触れる 
第6節 生成AIは「知性」か?―機械が言葉を生む仕組み 
第7節 ライプニッツの夢―普遍記号論と生成AI 
結語  人間とは何か―知性の砦が揺らぐ時代に

あとがき
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