- 発売日:2026/09/26
- 出版社:有記出版
- ISBN:9784911527030
- 発売日:2026/09/26
- 出版社:有記出版
- ISBN:9784911527030
「英語を話せるようになりたい。でも、自分には無理かもしれない」
そんな思いを抱えている人へ。
中学時代、英語の成績は「2」。授業で不正解を指摘されるたびに自信をなくし、気がつけば英語そのものが嫌いになっていた著者。クラスメイトにからかわれて学校に行けなくなった時期もあり、受験にも失敗。「自分は何をやってもダメなんだ」と思い込んでいました。
振り返れば、英語ができなかったこと以上に大きかったのは、その経験を通して「自分はできない人間なんだ」と思うようになったことでした。
そんな著者が、高校3年から英語に向き合い直します。
アメリカの大学を卒業し、日本で英語教師として働き、やがてユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)の教育研究所に合格。ロンドンへ渡ります。
本書は、「英語が得意な人」の成功談でも、短期間でスコアを伸ばす方法を紹介する本でもありません。
英語ができなかった経験を、著者はどう受け止め、どう考え、どう行動してきたのか。本書が焦点を当てるのは、ノウハウやテクニックよりも、その手前にある「英語との向き合い方」です。
英語への苦手意識から、いつの間にか「自分には才能がない」「自分はできない人間だ」と考えてはいないでしょうか。本書を読み進めることで、そんな思い込みを少しずつ見つめ直し、自分のペースで英語と向き合うためのヒントが見えてきます。
英語を学ぶことは、新しい世界に触れることであると同時に、自分自身を知ることでもあります。
英語を話せるようになりたい。でも、間違えるのが怖い。
「どうせ自分には無理だ」とどこかで思っている。
そんな人が、「もう一度、英語に向き合ってもいいかもしれない」と思えることを願って書かれた一冊です。
第1章 英語を恨んだ日々
英語が、わからないまま始まった 16
覚えようとしても、覚えられなかった 20
英語の時間に「いないもの」になった 23
英語ができなくて、ごめんなさい 26
第2章 「先生になったら?」
閉塞した日々の中で 34
人生を変える一言 37
今いる場所では、変われない 43
「話す力があるね」 46
「一緒に勉強させてくれ」 52
評価が反転した日 55
英語は何のためのものか 59
第3章 英語の評価軸を変える
僕に起こった変化 64
「英語を話せる」って、どういうことだろう? 65
「完璧な英語」という幻想 71
英語が「怖い」のは、英語のせいじゃない 77
他人の評価より、自分の物語を生きる 80
失敗じゃない。まだ届いていないだけ 83
第4章 英語学習は「使う×増やす×続ける」
英語力を上げる「仕組み」をつくろう 88
まず「英語で何をしたいか」を想像してみる 89
ステップ1:今の英語を「使う」 92
ステップ2:英語を少しずつ「増やす」 95
ステップ3:「続けられる形」をつくる 99
英語上達のために、僕がやめたこと 103
行動が先、意識はあとからついてくる 105
第5章 「外国人になる」という経験
アメリカに行きたい 110
IELTSという高い壁 112
アメリカ到着、学びの門をたたく 116
厳しくも楽しいキャンパスライフ 121
授業で出会った「生きた学び」 123
価値観を壊してくれた4人の友人 126
「外国人」として生きるということ 130
第6章 生徒が教えてくれたこと
想定外の教室に立つ 136
英語の前に、まず教室があった 139
同じ教室でも、進み方は違う 145
ゆったり和やかに。ゆっくり確実に 148
「英語」教師から、英語「教師」へ 152
自分の闇が誰かを照らす 155
第7章 まだまだ学びの途中にいる
CELTAへの挑戦 160
「Below Standard」が教えてくれたこと 164
次の舞台、ロンドンへ 169
学びが自分事になる瞬間 174
teacherである前に、learnerなんだ 178