本書は、地下鉄の電気設備全般について、システム構成、主要設備の構造、機能、保守のポイント等、地下鉄の電気技術者として基本的に知っておくべき事柄を中心として編さんしたもので、初版発行から30年が経過してその間に技術的に大きく進歩してきたことから、新たに、CBTC、ホームドア、太陽光発電の利用、回生電力貯蔵装、LED照明などの設備を加るなどして改訂版を作成したものである。また、近年、地下を走る鉄道は地下鉄事業者だけでなく、JR各社や民鉄事業者においても、路線の一部を構成するものとして、地下鉄道が部分的に採用されてきていることから、本書が、鉄道電気関係の技術者に役立つ内容となっている。