翻刻 久米通賢史料集 

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商品説明
久米通賢(1780-1841年、通称「栄左衛門」)は、江戸時代後期、高松藩領の坂出に大規模塩田を開発した人物である。塩田開発以外にも、天体観測や計算、測量機器・時計・鉄砲の製作、讃岐の測量、銅山設備の改良、港湾の構築、藩財政再建のための砂糖と塩の生産に関する経済政策の立案・提案など、久米は多くの事業を高い水準において成し遂げた。
 西洋の科学・技術が導入されつつある中、久米が何を考え、知識や技術等を当時の課題にどのように応用し、多くの事績を遺せたのか。本書には、公益財団法人鎌田共済会郷土博物館が所蔵する、重要文化財「久米通賢関係資料」が主となる二九二点の翻刻を収録した。近世讃岐にあらわれた「シビル・エンジニア」久米通賢が残した史料群から、彼の活動の全体像がうかびあがるに違いない。
目次
はじめに 松村雅文
久米通賢関係史料について 芳地智子・西川桂子
掲載史料目録
解題 芳地智子 

1 天体観測と測量
2 坂出塩田の設計
3 塩田開発の構想・実施
4 塩田開発関係者からの書状
5 砂糖の生産と流通
6 別子銅山の水抜き工事
7 銃砲
8 今切湊の改修
9 引田からの書状
10 その外
11 参考

副題の「シビル・エンジニア」について 北林雅洋
おわりに 木原溥幸

 翻刻が掲載された主な文献
 久米通賢関係人物一覧
久米通賢関係資料の重要文化財指定の際の資料番号(文化庁番号)の対応表
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