日経平均10万円は、通過点にすぎない。
なぜ、日本株はこれから上がるのか、さまざまな角度から徹底解明。
戦後、日本の相場の流れを変えた大転換は4回あった。高市政権の成立は、その5番目。日本はいま、戦後5度目の大転換――「大相場」の入り口に立っている。約半世紀にわたって世界経済と株式市場を見つめてきたストラテジスト・武者陵司が、そう断言する。
日経平均10万円。これが、本書の結論である。早ければ来年、遅くとも2~3年。しかも、それは通過点にすぎず、その先には15万円さえ視野に入る。
「もう7万円。いまから買っても遅い」「高市人気のご祝儀相場だ」。そう思う人にこそ、読んでほしい。日経平均は、高市総裁選出から8か月で6割高。それでも、これまでの上昇はまだ「期待」を織り込んだ準備段階にすぎない。「成長最優先」の政策が実行に移るこれからが、大相場の本番である。
米中は「第三次世界大戦の領域」に――。それでも、なぜ「高市」で日本株は上がるのか。政治、市場(需給)、為替、地政学、財政、AI、半導体、国策インフラ、稼ぐ力。「九つの追い風」が、いま同時に、猛烈な勢いで日本へ吹き込んでいるからだ。そしてこの株高は、減税と賃上げと新しい働き口をともなって、暮らしにまで届く。30年ぶりの「本物の好循環」が始まるのだ。