序
I 倒錯は正しい──『社会批評』誌のジョルジュ・バタイユ
1 クラフト゠エビング『性の精神病理学』騒動
2 もう一つの「フロイト゠マルクス主義」
3 ファシズム(および民主主義)の心理構造
II 二つの「D・A・F・ド・サドの使用価値」
──「民主的共産主義サークル」から「コントル゠アタック」へ
1 ヴェイユからバタイユへ
2 二つの「D・A・F・ド・サドの使用価値」
3 ピヴェールと「革命的左派」
4 「革命的左派」と「コントル゠アタック」
5 バタイユからブルトンへ
III 「社会学コレージュ」の世俗的アプローチ
1 カイヨワの「コントル゠アタック」
2 ブルトンを「審問」する「人間現象学研究グループ」
3 なぜ「コレージュ」なのか
4 「マルクス主義」でなく「フランス社会学」
5 「中間集団」としての「社会学コレージュ」
IV 全体主義なき全体性、あるいは秘密結社およびその陰謀結社との差異
1 バタイユと実存哲学事始め
2 「アセファル」と全体性の問い
3 カイヨワは(超)ファシストか
4 権力の科学としての「聖社会学」
──カイヨワの「社会学コレージュ」
5 「魔法使いの弟子」とは誰か
V 女が獣になるとき
──シモーヌ・ヴェイユ、コレット・ペニョ、そしてマダム・エドワルダ
1 モデル小説としての『空の青』
2 喪の作業としてのエクリチュール
3 明かしえぬコレット
4 (偽りの)犠牲と聖なるコミュニケーション
5 マダム・エドワルダ、あるいは獣になること
註
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