第1段階 安全 ひとり闘う
チルドルームで立てる毒々しい作戦/作戦の前準備/搾取と暴力に見つかる/無理のある前進/方向転換/作戦終了、バイバイ/チルドルームからの脱出/周囲に安心と笑顔の花が咲く/動じない人との出会い/加害者仕様の機械人形/サンクチュアリ(聖域)での傷つき/脳内の安全とイマジナリー(空想の)加害者
第2段階 想起と服喪追悼 生きようとする
Ⅰ 挑戦し癒やし綴る
トイレのドアの開け方は?/皆さん、ドタキャンもOKです/私のことは、私抜きで決まる/私と[私]と(私)と“私”と…大切な私たち/対岸から手招きする回復者たち/調子っぱずれな時間帯の喫茶店で/自分と同じ二人との出会い/#MeTooの到来/声を上げたから味わう絶望と搾取と恐怖/フラッシュバック、絶対にバッドエンドになるVRゲーム/[私]からの多すぎる要求、分身のような「ゆき」と「まゆり」
Ⅱ 生への期待と関わりの中で育つ力
毛布と優里亜/「一瞬の間」もない返事の効果/映画鑑賞とセカンドオピニオン/二人目の弁護士/英語と日本語でつくる被害リスト/小さな騎士あらわる/親切な退職提案/うまくいかない記憶/終えていく儀式
第3段階 再結合 ひらこうとする
Ⅰ 急いで進む時間と掻き集める挑戦
症状が資格にばけた/制度的二次加害だらけの障害年金請求/真夏に冷える指、熱く痛い頭/苗字抜きの名刺/今後に向かうなら、二つの願いを/Praise the braveと#remetoo誕生/職業訓練校面接/年金事務所、ファイナル!/王子たちのおかげのグラウンディング―現実への着地―/過覚醒とシャボン玉の魔法使い/イベントへのたくさんの工夫/イベントへのたくさんの準備/閉じ込めた叫びからの痛み/大成功なのに大失敗?/穴に詰め込む予定と優里亜たちの帰国/
Ⅱ たくさんの顔が見えた、たくさんのことが見えた
見ていた世界がひっくり返った/記者会見に日常が混ざる/挑戦と誇りと恐怖/パンデミック、混乱の中を転がる/不貞腐れても止まらない/「子」への責任/一人の闘いから、二人での闘いに/一度きりの号泣と世界共通の体験/手術と感謝と回復と/ボストンに向けて膨らむ憂鬱/運命と友人が行けという/ボストン、夢のようなアパートメント/人生最大級のフラッシュバック/特効薬は模様替え/ふてぶてしく成長
・参考資料――トラウマ治療中に描いた絵