日本語には命題形式も辞(コプラ)も主語もない、欧米とは構文構造がまったく違う!
西田哲学や居宣長を基盤にして、佐久間鼎、三上章の文法理論を綿密に批判継承し、間違っている国文法の根拠を明晰に論証した画期的な論述。
「ある」と「である」を混同した論理学と文法論の誤りに見られるよう、「ある」は動詞ではない形容詞である(否定形は「ない」)。この「ている」は進行形ではない(「財布が落ちている」)。「は」と格助詞8つ(が、を、の、に、で、へ、から、まで)を明晰に確定。浅利助詞論は、日本でもっとも厳密で明解な考察である。
日本語の本質をうき立たせ、パリでの日本語教育の経験をもって、世界言語の水準で論じるも、日本人なら自分が語っている日本語を知ること!
主語がない、と言っているだけではもうすまされない!!