ロックバンド筋肉少女帯を中心に音楽活動をする一方、エッセイスト、小説家として活躍する大槻ケンヂ。その大槻ケンヂの『リンウッド・テラスの心霊フィルム』(90年)、『花火』(03年)に続く、待望の第三詩集。『花火』刊行以降に書かれた2025年までの歌詞から116編を自ら厳選し、すべての詩に新たに手を加えている。また、収録エッセイからは所属事務所の倒産、筋肉少女帯解散、インディーズからの再始動、はたまたコロナ禍での騒動など、「オーケン激動の20年」を読み取ることができる。今年還暦を迎えた大槻ケンヂの“還暦記念書籍”でもある。