写真家・新間陽子が2001年から2021年まで20年にわたり撮影を続けた、靖国神社のモノクロ写真集。
国家のために命を落とした246万6千余柱が祀られる靖国神社。終戦記念日の8月15日には、軍服姿の男性やもんぺ姿の少女など、現代の日常とは異なる光景が境内に現れます。歴史認識や政治的立場を超え、多様な人々が集うこの場所で、新間氏は揺れ動く空気や人々の表情を静かに見つめ、20年にわたり撮影を重ねてきました。現在進行形の靖国神社の姿を記録するとともに、戦後日本の記憶と継承について静かに問いかける一冊。