子ども時代の傷を抱えたまま、
人はどう生きるのか。
「しゃべったら悪い子になるから」
感情を押し殺して過ごしてきた一人の少女。
16歳での、ある臨床心理士との出会いが、20年の旅の始まりだった。
当事者による日記1000万字とカルテ700頁という20年にわたる一次資料に基づき構成。
信頼できる一次資料が、文芸の力をかりて、こころと胸に響く実話の物語へ。
読者一人ひとりが、こころの声に耳を傾ける心理カウンセリングの旅が、いま、はじまる。
医師 香山リカ氏、横浜いのちの電話スーパーバイザー・臨床心理士 有田モト子氏、上智大学教授グリーフケア研究所長 竹内修一氏 推薦。
▼監修者の言葉
「ドナルド・ウィニコットに学んだ臨床心理士の15年にわたる心理療法の記録。クライエントと誠実に向き合うとき、カウンセラーが人の人生にどれだけ深く関われるのかーー。心理療法の可能性を改めて問いかける一冊」(内田裕之 臨床心理士/岐南カウンセリングルーム室長/元・大阪大学准教授)
▼概要
・20年にわたり綴られた当事者による日記1000万字とカルテ700頁という一次資料に基づき構成
・心理カウンセリングを通じてグリーフと複雑性PTSDに向き合った20年の歩みを描く貴重なノンフィクション
・ACE(Adverse Childhood Experiences:こども期の逆境体験)当事者に加えて、大切な人の心の苦しみを内側から知りたい家族の方、クライエントの内面に理解を深めたい臨床心理や児童心理の研究者・専門家向けに編纂
▼推薦
・総合診療医 香山リカ氏推薦
「 元に戻れないと絶望しないで。 あなたはもっと強く、優しい人になれる。」
・いのちの電話 有田モト子氏推薦
「きくことは、プレゼント。ひとは一人では生きていかれない存在です。」(横浜いのちの電話 スーパーバイザー/臨床心理士)
・上智大学教授 竹内修一氏推薦
「いのちの尊厳から始まる物語。すべてのいのちは受け継がれ、いのちそのものにおいて、一つとなる」(上智大学教授、グリーフケア研究所所長)
20年にわたり綴られてきた、ここでしか読めない実話の物語。