一本の線は、どこから来て、どこへ向かうのか。
『せんが、つづくかぎり』(英題:As Long as the Line Continues)は、人生を一本の線にたとえた絵本です。ふるえたり、ゆがんだり、ばらばらに見えたりしながら続いていく線を、ひらがなの短い詩とTAKUROMANのアート作品でたどります。もっと自由でいい、まだ途中でいい。そう伝える、大人に向けた絵本です。
巻末には、TAKUROMANがアーティスト活動から得た気づきを文章でまとめました。アイデアはすでに自分の中にあること。気軽に始めることの大切さ。そして、意味はあとから生まれるということ。
詩と文章はすべて日英併記です。最後のページは、読者が自分の線を描く「あなたのせんは、どんなせん?かいてみてね」で終わります。
著者のTAKUROMANは、35歳のとき漫画家を夢見て漫画学校に入学。電車での移動時間に絵を描き続けるなかで、下書きをせずに偶然の線から仕上げる今の描き方にたどり着きました。本書は、こうした経験と気づきをもとに制作した初の絵本です。