- 発売日:2026/05/26
- 出版社:南江堂
- JAN:4912068030669
1 / 1
内科 (2026年06月号) [雑誌]
()
通常価格
3,300 円(税込)
通常価格
セール価格
3,300 円(税込)
単価
あたり
- 発売日:2026/05/26
- 出版社:南江堂
- JAN:4912068030669
読み込み中...
My店舗在庫
My店舗登録で店頭在庫と店舗お受け取り可否が確認できます。(要ログイン)
店舗在庫
商品説明
【臨床雑誌『内科』の特長】
1958年創刊
日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。
特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。
座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。
1958年創刊
日常診療に直結したテーマを、毎号"特集"として掲載。
特集の内容は、実地医家にすぐに役立つように構成。
座談会では、特集で話題になっているものを取り上げ、かつわかりやすく解説。
目次
【序文】
読者の皆さんは,日々の診療のなかで一体どんな場面で困るであろう.時間がない,患者さんが多い,患者さんのキャラクターが難しい,などなどほかにも困ることもあろうかとは思うが,業界用語で表現するところの「難渋する」という動詞は,「診断に」とか「治療に」という言葉に続くことが多い.逆に困らないのは,自分のテリトリー(コンフォートゾーン)にある問題ではないであろうか.自分のコンフォートゾーンがどこにあるかは,人によって異なるであろう.一番大きいのは自分の得意分野・専門分野で,あとは普段どんな患者層を相手に診療してどのような疾患を自分で対応しているかも影響すると思う.
自分の専門分野外でも典型例は対応できるし,完全に大外だとわかる人にお願いせざるをえない.いわば,その典型例と完全な大外の間,に落ちると「自分で対応するのだが困る」ゾーンになる.多くの内科医にとって最近いつ抗菌薬を処方したかを思い出すことは容易であろうが,一方で感染症について最近いつ勉強したかを思い出せない方も多いのではないであろうか.よく対応はしているけど,非典型例に対応できるような突っ込んだ勉強をする機会はなかなかない,ということで感染症領域には困るゾーンが多いのではないかと思う.
本特集では,入院・外来診療の現場で,典型例ではないことに気づいて「ん?」と困る,悩ましい感染症の診断,検査,治療のトピックについて取り上げている.Chapter 1では,かぜ,肺炎,蜂窩織炎,発熱,CRP上昇といったよくある問題の変化球について紹介している.当たり前の範囲が大きいとその周辺も大きくなる.Chapter 2では,自分で検査をオーダーはしてみたものの,結果を受け取ってみて「ん?」となる場面をまとめている.細菌培養陰性だったら感染症ではない,と早合点している方はいらっしゃらないであろうか? また,アスペルギルス抗原陽性でアスペルギルス感染症と診断している方はいらっしゃらないであろうか? そんな方にお勧めである.Chapter 3では,抗菌薬選択,用量,治療期間など治療のときに「ん?」となる場面について解説している.普段その場限りで済ましてしまう知識の穴をこの機会にしっかり埋めてほしい.
「ん?」となることを若干マイナスイメージで語ってきたが,実は「ん?」となるのは,違和感にしっかり気づけていることでもあり,それ自体が臨床医としてのセンスの表れではないかと私は思っている.この特集を読んでいただき,読者の皆さんが楽しく自分の日々の診療をメタ認知しつつ,明日からの診療に役立つ視点・知識の整理をするのに役立てていただければ嬉しい.
岡本 耕(東京科学大学病院 感染症内科/感染制御部)
【目次】
特集
ん?となる感染症 いつものパターンから外れたら
企画:岡本 耕
[座談会]
診療で正しく“違和感”を感じるために 岡本 耕[司会]・嶋崎鉄兵・田巻弘道・関谷紀貴
[Chapter 1]
診断で「ん?」
治らない“かぜ” 國松淳和
免疫不全患者の肺炎 一般内科医のための診断と初期治療アプローチ 石川和宏・森 信好
治らない“蜂窩織炎” 難治性・反復性への包括的アプローチ 遠藤優輝・的野多加志
急速に進行する“蜂窩織炎” 菊池航紀
動物曝露がある人の発熱・CRP上昇 渋江 寧
野外活動歴がある人の発熱・CRP上昇 倉井華子
日本在住海外出身者の発熱・CRP上昇 花井翔悟
皮疹を伴う発熱 守山祐樹
[Chapter 2]
検査結果で「ん?」
陽性にならない細菌培養 大路 剛
細菌培養から聞いたことのない菌 藤谷好弘
真菌バイオマーカー,真菌培養陽性 土戸康弘
ウイルス抗体検査,抗原検査,核酸検査陽性 上蓑義典
[Chapter 3]
治療で「ん?」
抗菌薬アレルギー歴を訴える患者 片山真穂
アレルギーがある場合の代替抗菌薬 福盛勇介・横田恭子
抗菌薬の用量調整を要するシチュエーション 脇本優司
妊娠期・授乳期における抗菌薬治療の考え方 安全性評価と実践的アプローチ 田中雄大
耐性グラム陽性菌の内服・点滴治療選択肢 上原由紀
耐性グラム陰性菌の内服・点滴治療選択肢 原田壮平
体内人工物がある患者での治療と予防 山本麻由・中村 造
[連載]
臨床力向上のための厳選Q&A 糖尿病・内分泌代謝・電解質の極意
第5回 骨のある内科医は“骨”も診る 辻本哲郎
医療の不確実性に向き合う 不明・複雑・変わりゆく病状,正解がわからないときにどう対応するか
第15回 医療・福祉のモヤモヤ(前編) 医療の正義はその人の日常を見ているか ざこうじるい
イメージで捉える呼吸器疾患
第38回 心タンポナーデ「胸が痛くて苦しいです」 皿谷 健
[投稿]
総説
迅速核酸検査によるインフルエンザ早期診断の臨床的意義 栁原克紀
[投稿]
症例
結核性胸腹膜炎として発症した粟粒結核の2症例 -23例の臨床的検討を踏まえて 山田龍輝
[記事]
最新の臨床 WEB ~臨床雑誌「内科」出張版~
発熱
[書評]
今日の治療薬2026 解説と便覧 塚原知樹
肝臓を診る医師のための肝臓病理テキスト(改訂第2版) 大平弘正
PICOから始める健康ガイドラインの作りかた 小西宏太・小林大輝
読者の皆さんは,日々の診療のなかで一体どんな場面で困るであろう.時間がない,患者さんが多い,患者さんのキャラクターが難しい,などなどほかにも困ることもあろうかとは思うが,業界用語で表現するところの「難渋する」という動詞は,「診断に」とか「治療に」という言葉に続くことが多い.逆に困らないのは,自分のテリトリー(コンフォートゾーン)にある問題ではないであろうか.自分のコンフォートゾーンがどこにあるかは,人によって異なるであろう.一番大きいのは自分の得意分野・専門分野で,あとは普段どんな患者層を相手に診療してどのような疾患を自分で対応しているかも影響すると思う.
自分の専門分野外でも典型例は対応できるし,完全に大外だとわかる人にお願いせざるをえない.いわば,その典型例と完全な大外の間,に落ちると「自分で対応するのだが困る」ゾーンになる.多くの内科医にとって最近いつ抗菌薬を処方したかを思い出すことは容易であろうが,一方で感染症について最近いつ勉強したかを思い出せない方も多いのではないであろうか.よく対応はしているけど,非典型例に対応できるような突っ込んだ勉強をする機会はなかなかない,ということで感染症領域には困るゾーンが多いのではないかと思う.
本特集では,入院・外来診療の現場で,典型例ではないことに気づいて「ん?」と困る,悩ましい感染症の診断,検査,治療のトピックについて取り上げている.Chapter 1では,かぜ,肺炎,蜂窩織炎,発熱,CRP上昇といったよくある問題の変化球について紹介している.当たり前の範囲が大きいとその周辺も大きくなる.Chapter 2では,自分で検査をオーダーはしてみたものの,結果を受け取ってみて「ん?」となる場面をまとめている.細菌培養陰性だったら感染症ではない,と早合点している方はいらっしゃらないであろうか? また,アスペルギルス抗原陽性でアスペルギルス感染症と診断している方はいらっしゃらないであろうか? そんな方にお勧めである.Chapter 3では,抗菌薬選択,用量,治療期間など治療のときに「ん?」となる場面について解説している.普段その場限りで済ましてしまう知識の穴をこの機会にしっかり埋めてほしい.
「ん?」となることを若干マイナスイメージで語ってきたが,実は「ん?」となるのは,違和感にしっかり気づけていることでもあり,それ自体が臨床医としてのセンスの表れではないかと私は思っている.この特集を読んでいただき,読者の皆さんが楽しく自分の日々の診療をメタ認知しつつ,明日からの診療に役立つ視点・知識の整理をするのに役立てていただければ嬉しい.
岡本 耕(東京科学大学病院 感染症内科/感染制御部)
【目次】
特集
ん?となる感染症 いつものパターンから外れたら
企画:岡本 耕
[座談会]
診療で正しく“違和感”を感じるために 岡本 耕[司会]・嶋崎鉄兵・田巻弘道・関谷紀貴
[Chapter 1]
診断で「ん?」
治らない“かぜ” 國松淳和
免疫不全患者の肺炎 一般内科医のための診断と初期治療アプローチ 石川和宏・森 信好
治らない“蜂窩織炎” 難治性・反復性への包括的アプローチ 遠藤優輝・的野多加志
急速に進行する“蜂窩織炎” 菊池航紀
動物曝露がある人の発熱・CRP上昇 渋江 寧
野外活動歴がある人の発熱・CRP上昇 倉井華子
日本在住海外出身者の発熱・CRP上昇 花井翔悟
皮疹を伴う発熱 守山祐樹
[Chapter 2]
検査結果で「ん?」
陽性にならない細菌培養 大路 剛
細菌培養から聞いたことのない菌 藤谷好弘
真菌バイオマーカー,真菌培養陽性 土戸康弘
ウイルス抗体検査,抗原検査,核酸検査陽性 上蓑義典
[Chapter 3]
治療で「ん?」
抗菌薬アレルギー歴を訴える患者 片山真穂
アレルギーがある場合の代替抗菌薬 福盛勇介・横田恭子
抗菌薬の用量調整を要するシチュエーション 脇本優司
妊娠期・授乳期における抗菌薬治療の考え方 安全性評価と実践的アプローチ 田中雄大
耐性グラム陽性菌の内服・点滴治療選択肢 上原由紀
耐性グラム陰性菌の内服・点滴治療選択肢 原田壮平
体内人工物がある患者での治療と予防 山本麻由・中村 造
[連載]
臨床力向上のための厳選Q&A 糖尿病・内分泌代謝・電解質の極意
第5回 骨のある内科医は“骨”も診る 辻本哲郎
医療の不確実性に向き合う 不明・複雑・変わりゆく病状,正解がわからないときにどう対応するか
第15回 医療・福祉のモヤモヤ(前編) 医療の正義はその人の日常を見ているか ざこうじるい
イメージで捉える呼吸器疾患
第38回 心タンポナーデ「胸が痛くて苦しいです」 皿谷 健
[投稿]
総説
迅速核酸検査によるインフルエンザ早期診断の臨床的意義 栁原克紀
[投稿]
症例
結核性胸腹膜炎として発症した粟粒結核の2症例 -23例の臨床的検討を踏まえて 山田龍輝
[記事]
最新の臨床 WEB ~臨床雑誌「内科」出張版~
発熱
[書評]
今日の治療薬2026 解説と便覧 塚原知樹
肝臓を診る医師のための肝臓病理テキスト(改訂第2版) 大平弘正
PICOから始める健康ガイドラインの作りかた 小西宏太・小林大輝
内科 (2026年06月号) [雑誌]
カスタマーレビュー
honto本の通販ストアのレビュー(0件)
並び順:
1/1ページ