親の家は、まだ「資産」に変えられる。
親が亡くなり、実家を相続した。
親が施設に入居し、実家に誰も住まなくなった。
遠方にある家を相続したものの、どうすればいいのかわからない――。
空き家が900万戸を超える時代、「実家をどうするか」は一部の人だけの問題ではありません。
「不動産なのだから、いざとなれば売ればいい」
「とりあえずそのままにしておけばいい」
「古い家だから価値はない」
そう考えているうちに、建物は劣化し、維持費や固定資産税がかかり続け、いざ売ろうとしても思うような値段がつかない。そんなケースは少なくありません。
一方で、築年数の古い家でも、立地や建物の特徴に合わせて活用方法を変えることで、新たな価値を生み出せる可能性があります。
一般的な戸建て賃貸だけでなく、シェアハウス、民泊・旅館、売却まで、空き家にはさまざまな選択肢があります。重要なのは、「どの方法が一番儲かるか」だけで考えないことです。その家を最後にどうしたいのか。「出口」から考え、そこから逆算して活用方法を選ぶ。
これが、本書でお伝えする「空き家の正解」です。
著者は、2017年から空き家再生事業を本格化し、これまで100棟以上の空き家を再生・活用してきた横山忠功氏。現在は空き家活用サービス「ココミンカ」を展開し、所有者の初期負担を抑えた「0円リノベーション」をはじめ、従来の売却・賃貸だけにとどまらない活用を提案しています。
本書では、実際の事例と数字をもとに、
・相続した空き家を放置してはいけない理由
・売る・貸す・活かす、それぞれの判断基準
・古い戸建てを賃貸で活かす方法
・シェアハウスで新しい価値を生み出す方法
・空き家を「泊まりたい場所」に変える民泊活用
・失敗しないリフォーム予算と業者選び
・「誰に、いくらで売るか」から逆算する出口戦略
などを、空き家活用の現場に立ち続けてきた著者がわかりやすく解説します。
空き家をすでに相続した人はもちろん、「いずれ実家を相続することになる」と考えている人にも、ぜひ早いうちに読んでほしい一冊です。
何もしないまま時間を過ごす前に、その家に合った「正解」を見つけてください。