本書は、1948年に始まり80年にわたって刊行されてきた「電通カレンダー」の歴史と、その制作に携わってきた人々の思いをまとめた一冊です。日本美術をはじめとする名品を、毎年趣向を凝らしたテーマとデザインで紹介してきた電通カレンダーを通して、戦後から現代までの日本の美術・印刷・宣伝文化の歩みをたどります。豊富な図版とともに、カレンダー制作の舞台裏や印刷技術の変遷にも触れられるので、日本文化や美術に興味のある方はもちろん、デザインや印刷、広告、ものづくり、企業文化など幅広い分野に関心のある方にもおすすめです。